CodeAcademyに思う教育格差

コードアカデミーという、なんもなしでプログラミングを学べるサイトがあったのでメモ。

とりあえずリンク先にとんで、トップページを見て手を動かすだけでプログラミングってどういうものかがわかる。プログラミングって結構下準備が面倒で、Cなんかだとリンカがうまく働かなくていわゆるDos窓がすぐ消えてしまって結果がわからんとか、エラーが返ってきてるのはわかるけどエラーがそもそも読めなくてなんで発生してるのかわからん、とか始める敷居が高い(私だけかもしれませんが)。

そういう意味では、このページのようになんでもないところから適当にタイピングして「動く楽しみを知る」ところから始めて、徐々にレベルアップしていくというのは良い方法の一つだと思う。最近の英語学習サイトsmart.fmとかでもこういう仕組みが取り入れられているのは興味深い。

ネットが教育を変えた、という話だとitunesの大学が出してるポッドキャストなんかもすごいし、Khan Academyとかもすごいと思う。Khan Academyはヘッジファンドで働いていたとある人物(Salman Khan氏)が、いとこの子供(だったかな?)に勉強を教えるために動画をとってYoutubeにアップしたら物凄いムーブメントになった、というお話。TEDでも話していて面白い。早口すぎる。


日本でも教育×ITという流れが加速して、収入の差が学びの機会の差を生み出す構造がなくなるとよいなあと思う。