入社1年目の教科書

キンドルでフェア対象だったのでライフネット生命岩瀬大輔氏の「入社1年目の教科書」を購入。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

書かれていることはかなりまともだと思う。もちろん会社や部の雰囲気、カルチャー等によって受け入れられる、られないはあると思うが多くの大人はこのような姿勢を評価してくれると思う。

以下、メモ。
ほとんど当たり前だけど特に気になったのは「オフィスの気」というもの。最初感じた違和感も多分知らず知らずのうちにそこに染まっているということはあると思う。それを客観的に見るために外の人々と会って話すことが必要なんだろう。

後は「人の良い所を見る」か。ある人に対して、みんなが同じ評価をしていて自分もそう思っていると、あの人はそういうもんだからもう関わらないようにするか、と思ったりするけどそこから一歩踏み込んで良いところを見られるようになれれば良い。

・頼まれたことは絶対にやりきる
・講義を聞くよりやったことを見せてフィードバックをもらう
・いつまでに、なんのために作る資料か
・覚えたことは復習
・頼まれなくても議事録を書く
・会議では必ず発言
・挨拶ははっきりと
・情報は原典にあたる:参考文献の参考文献の参考文献… + その過程で出てくる人に会う
・メール&電話
・財務諸表を読み込む:マクロな視点から動向を捉えることを忘れずに
・アウトプットがゴール
・脳に負荷をかける⇔軽い本を読んでやった気にならない
・人のよい所を見るようにする
・ペース配分
・人と比較している限り幸せにはなれない
・社内の人と飲みに行ってばかりにならないように
・貯金して投資
・オフィスの気
・関連する本を10冊買う→使えるかもしれない数値、フレーズetcを拾う→専門家に聞く(出来れば両端の意見)
・初回を完璧に。

紹介されていた本で買おうと思ったのは下記。
・雇用利子および貨幣の一般理論
戦後日本経済史