フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました

知らないと損なことは世の中にたくさんあるけれど、その中の一つであろう税金について学ぼう、ということで、評判がよさそうなこの本を買って読んでみた。

フリーランスで執筆業の著者と税理士の先生の対話形式で話は進んでいくので、税金といっても堅苦しくなくてよい、というのが評判がよい理由のよう。

以下、自分のメモのために内容抜粋;
・年の稼ぎ:売上-経費=所得
・税金の対象:所得-各種控除=課税所得
→課税される所得が小さいほど課される税率も低いので、ここをいかに抑えるかがポイントになる。

所得税の速算表において用いられる税率は、その金額に入った部分のみ(例:350万なら、330を超えた20万だけが税率20%)
・住民税は一律10%
・サラリーマンは健康保険・厚生年金加入、フリーは国民健康保険国民年金に加入→社会保険料控除に用いることが可能。

確かに読みやすいがサラリーマン的に役立ちそうな内容がそこまであるかは若干疑問(特に後半部分)。ただ、書き方指南本のように難しい言葉のみで説明しているわけではない、という点がウケているのかなと感じる。