トヨトミの野望

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

トヨタをモデルにした経済小説。御曹司は基本的に出来ないキャラとして書かれている一方で、その裏に抱えているであろう重圧、プライド等にも良い感じで触れられていた。どこまで事実を反映しているのかは判断しかねるが、大体実際起きたことを元にして書かれていると思うので、読んだ後にwiki等で実際はどうだったのかな、とみてみるのも楽しい。

政界に太いパイプをもって世論をコントロールするロビー活動はアメリカでは尊敬される職業の一つとして社会的に認知度も高いと書かれていた点は興味深かった。