知らないと恥をかく世界の大問題4

知らないと恥をかく世界の大問題4 日本が対峙する大国の思惑 角川SSC新書

5を先に買ったが、結局一年前のも読もうと思って先にこっちを読んだ。1年に1度のペースで時事問題について解説するスタイルのシリーズ。最新版は5のよう。さすがトピックを拾って簡潔にうまく説明されているが、これだけで全てを網羅するのは当然無理なので、拾われたトピックからその背景等については別途自分で調べることが必要そう。というわけでとりあえず下記はメモ。

・G0の世界では、「勢いがましてきた国々が自国周辺地域で支配権を競って、地域レベル・極地レベルで武力に訴える場面が頻発する、と予想されている(イアンブレマー)

・アメリカのティーパーティーは宗教的にはキリスト教幅員は

・スペインではカタルーニャやバスクが独立する動きを見せている

・スコットランドは早ければ2016年に独立

・中国共産党の中で中央委員に選ばれるのは205人。その中でさらに権限を持つ政治局に入れる政治局委員が25人。その中で選ばれるのが常任委員の7人（チャイナセブン)

・アベノミクスの3本の矢＝金融緩和、財政出動、成長戦略。3本目がまだ明確にうまくいっているものがない